Beginner's Guide
はじめてのUru 入門ガイド
Uruは、YouTubeのカバー投稿から世に出た女性シンガーソングライターです。映画やドラマ、アニメの主題歌を通して届いてきた歌を、最初の一曲からアルバムまで順にたどれるように案内します。
Introduction
はじめに
Uruの音楽は、作品の世界に寄り添う主題歌と、聴き手の日々の気持ちに寄り添うバラードの印象が強いのが特徴です。2013年にYouTubeチャンネルを開設し、2016年にメジャーデビューしました。この入門ガイドでは、CMSに登録されている作品の中から、初めて聴く人が手に取りやすい順に、代表的なタイアップ曲とアルバムを紹介します。なお、ここで触れる曲の背景は、公式サイトや報道、インタビュー記事、百科事典的資料で確認できた範囲に限っています。
01
Uruとはどんなアーティストか
Uruは、2013年に自身のYouTubeチャンネルを開設し、カバー曲やオリジナル曲を投稿していた女性シンガーソングライターです。2016年6月15日にシングル「星の中の君」でメジャーデビューしました。本名や生年月日、出身地などは公表されておらず、素性を多く語らないまま活動を続けてきた点も特徴のひとつです。デビュー以降は、アニメ、ドラマ、映画の主題歌を数多く担当しており、作品と一緒に曲を知ったという人も多いはずです。2026年にはデビュー10周年を迎え、4thアルバム『tone』を発売しました。
聴くポイント
- — デビュー曲を含む初期作品から、現在の歌との違いを聴き比べる
- — 作品の主題歌として書かれた曲が多いことを意識して聴く
こんな人におすすめ
- — Uruを初めて聴く人
- — ドラマや映画の主題歌からアーティストを知りたい人
ネクストステップ
まずは主題歌として知られている曲から聴いてみてください。
EP
星の中の君
2016.06.15
作品を見る →配信・購入
02
最初の一曲におすすめ「フリージア」と「あなたがいることで」
最初の一曲としては、アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期のエンディングテーマに起用された「フリージア」を入り口にするのがわかりやすいでしょう。CMSでは、この曲を収録したEP『フリージア』が登録されています。もうひとつの入り口として、ドラマ『テセウスの船』の主題歌として2020年2月9日に配信された「あなたがいることで」も挙げられます。ドラマを見て曲を知った人にとっては、Uruの歌声を再確認するのに向いた一曲です。どちらも、物語に寄り添いながら、歌そのものでも聴かせる曲として親しまれてきました。
聴くポイント
- — 作品の内容と重ねながら、歌い出しから終盤までの感情の起伏を追う
- — 声の表情の変化に注目する
こんな人におすすめ
- — アニメやドラマの主題歌から入りたい人
- — まず短い作品で歌声を確かめたい人
ネクストステップ
気に入ったら、同じ時期のアルバムを通して聴いてみてください。
03
最初のアルバムは『モノクローム』と『tone』
アルバムから入るなら、2017年12月20日に発売された1stアルバム『モノクローム』と、2026年2月18日に発売された最新の4thアルバム『tone』が対照的な入り口になります。CMSに登録されている『モノクローム』は、カバー曲を加えたCover Complete Editionです。初期の歌声を知るのに向いています。一方の『tone』は、前作『コントラスト』から約3年ぶりのフルアルバムで、全15曲を収録しています。本人は、深く濃いバラードから淡く明るい曲まで幅広い曲調を収めたと語っており、曲ごとに声のトーンを変えているとも話しています。いまのUruを知りたい人には、『tone』が最適です。
聴くポイント
- — 『tone』では、曲ごとに声の印象がどう変わるかを聴き比べる
- — 『モノクローム』と『tone』で、歌の表現の幅を比べる
こんな人におすすめ
- — アルバムを通して聴きたい人
- — 最近のUruから聴き始めたい人
ネクストステップ
気になる曲があれば、その曲のタイアップ作品も合わせて調べてみてください。
04
『tone』に聴くいまの歌い方
インタビューでUruは、以前は「どれだけきっちり歌うか」にとらわれていたが、いまは「曲の世界観にどれだけ溶け込めるか」を重視していると語っています。映画『教場 Requiem』の主題歌「今日という日を」では、主人公を思い描きながら歌い、声の重心が自然と下がったと話しています。映画『クスノキの番人』の主題歌「傍らにて月夜」は、back numberが提供した楽曲です。また、アルバムのタイトルである「tone」には、音色や色合い、濃淡といった意味があるとされ、聴く人の日々の心の調子に寄り添えるアルバムにしたいという思いが語られています。
聴くポイント
- — 低音と高音で声の出し方がどう違うかに耳を澄ます
- — 主題歌になった映画の物語と重ねて聴く
こんな人におすすめ
- — 歌い方や声の表現に注目して聴きたい人
- — 映画の主題歌が気に入った人
ネクストステップ
同じ時期のシングル作品も続けて聴くと、アルバムとの違いが分かります。
05
次に聴きたいコラボ曲「再会」と、節目のアルバム
次の一歩としては、2020年11月16日に配信された「再会」が挙げられます。CMSでは「再会 (produced by Ayase)」として登録されており、LiSAとのコラボ曲として紹介されています。あわせて、2020年3月18日の2ndアルバム『オリオンブルー』と、2023年2月1日の3rdアルバム『コントラスト』を聴けば、デビューから現在までの流れを大まかにつかめます。CMSにはいずれもカバー曲を加えた版などが登録されているため、聴く際は収録曲を確認してください。
聴くポイント
- — コラボ曲での声の出し方を、ソロ曲と聴き比べる
- — アルバムごとの雰囲気の違いを意識する
こんな人におすすめ
- — もう少し深く聴いてみたい人
- — コラボ曲に興味のある人
ネクストステップ
気に入った時期の作品から、前後のシングルへ広げてみてください。
06
魅力の結論
Uruの魅力は、作品に寄り添う主題歌と、聴き手の日常に寄り添う歌が、同じ声でつながっているところにあります。YouTubeのカバー投稿から始まった活動は、10年を経て、幅広い曲調を歌い分けるアルバム『tone』にまで広がりました。本人は、成長の形はデビュー当初に想像していたものとは違うが、「よくも悪くも私らしさ」を感じていると語っています。まず一曲、気になる主題歌から聴き、次にアルバムへ進むと、歌の変化が見えてきます。
聴くポイント
- — デビュー期と現在の歌の違いを聴き比べる
こんな人におすすめ
- — 長く聴けるアーティストを探している人
ネクストステップ
公式サイトで最新のリリースやツアーの情報を確認してください。
アルバム
tone (Special Edition)
2026.02.18
作品を見る →配信・購入
Choose Your Route
あなたの好みから選ぶ
アニメやドラマの主題歌から聴きたい
作品を通して知った曲から入ると、歌の背景も一緒に楽しめます。

フリージア
アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のエンディングテーマ「フリージア」を収録したEPです。

あなたがいることで
ドラマ『テセウスの船』の主題歌として配信された曲です。
いまのUruをまとめて聴きたい
最新の4thアルバムを軸にすると、近年の歌い方の幅が分かります。

tone (Special Edition)
約3年ぶりのフルアルバムで、バラードから明るい曲まで幅広い曲調を収めています。

傍らにて月夜
映画『クスノキの番人』の主題歌で、back numberが提供した楽曲です。
コラボ曲や話題曲も聴きたい
他のアーティストとの共演曲は、ソロ曲とは違う表情を見せてくれます。

再会 (produced by Ayase)
LiSAとのコラボ曲として紹介されている作品です。
Career Flow
キャリアの流れ
Uruの歩みは、YouTubeでの活動、メジャーデビュー、アルバムごとの節目という流れで整理できます。
2013年から2016年 YouTubeでの活動とメジャーデビュー
2013年に自身のYouTubeチャンネルを開設し、カバー曲やオリジナル曲を投稿しました。2016年6月15日に「星の中の君」でメジャーデビューしています。
星の中の君
2017年から2020年 主題歌と初期アルバム
2017年に「フリージア」「奇蹟」などが映像作品と結びつき、同年12月に1stアルバム『モノクローム』を発売しました。2020年3月には2ndアルバム『オリオンブルー』を発売し、「あなたがいることで」や「再会」も配信されました。
フリージア
奇蹟
モノクローム(Cover Complete Edition)
オリオンブルー(Cover Complete Edition)
あなたがいることで
再会 (produced by Ayase)
2021年から2025年 ツアーとアルバム『コントラスト』
2023年2月に3rdアルバム『コントラスト』を発売し、同年にホールツアーを開催しました。その後も「アンビバレント」「Never ends」などのタイアップ曲を発表しています。
コントラスト(Special Edition)
コントラスト(Cover Complete Edition)
アンビバレント
Never ends
2026年 デビュー10周年と『tone』
2026年2月18日に4thアルバム『tone』を発売し、ホールツアーも開催しています。本人はデビュー10周年について、成長の形は想像と違ったが「よくも悪くも私らしさ」を感じていると語っています。
tone (Special Edition)
今日という日を
傍らにて月夜
さすらいの唄
Conclusion
次の一曲へ
Uruの音楽は、主題歌をきっかけに出会い、アルバムで深まっていく聴き方がよく合います。気になる曲を一つ選び、そこから最新アルバム『tone』や、これまでのアルバムへ広げてみてください。
参考情報
- Uru Official Website — Uru Official
- Uru - Wikipedia — Wikipedia
- Uru、「傍らにて月夜」と「今日という日を」を語る back numberへの憧憬、そして更新する歌の完成度 — Real Sound (2026-02)
- Uru、ニューアルバム『tone』詳細発表 「傍らにて月夜」「アンビバレント」など全15曲収録 — Real Sound (2026-01)